SBIハイブリッド預金でお金を貯める

筆者が利用している住信SBIネット銀行についてご紹介します。 住信SBIネット銀行が提供する高金利の預金サービス、SBIハイブリッド預金(利率0.01%、2016年10月28日現在)は、元本保証の高金利預金として高い人気を持っています。

SBIハイブリッド預金を利用するためには、住信SBIネット銀行とSBI証券の口座の両方が必要です(SBI証券の口座開設も必要です)。 SBIハイブリッド預金は両者をまたがる口座で、代表口座(いわゆる普段使いの口座)とは別の口座になります。

1人の口座番号で2つの預金口座を持つイメージです。

よく勘違いされますが、SBIハイブリッド預金のためにSBI証券の口座を開いたとしても、株や投資信託を買う必要はありません。 リスク商品の運用に興味が無ければ、お金をSBIハイブリッド預金に入れておくだけで十分です。

代表口座とSBIハイブリッド預金のお金の振り替えはパソコンやスマホを通じて行います。 ATMを利用した、SBIハイブリッド預金からの出金は原則できません(要SBI証券のカード)ので、ATMの間には必ず代表口座が間に入ることになります。

なお、同行の代表口座にはコンビニATM(セブン銀行やイーネット)などを利用して入出金できます。 ゆうちょ銀行でも利用できますから、田舎でも利用できるのが嬉しいです。

こちらから住信SBIネット銀行の詳細を確認できます

公開:2014年05月03日 最終更新:2016年10月28日

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はじめに

金利の良い預金サービスを提供するネット銀行として、住信SBIネット銀行をご紹介します。 同行が提供するハイブリッド預金は、元本保証でお金を増やす方法として定番になりつつあります。

メガバンクや地方銀行に慣れ親しんだ方は、ネット銀行は普通の銀行よりも危ないのではと心配されるかもしれません。

しかし、窓口のある銀行とは営業形態が少し異なるだけで、提供するサービスそのものは従来の銀行と大差はありません。

預金保護制度(ペイオフ)の対象にもなるため、預けた預金1,000万円とその利息分までの保証が提供されています。 他の口座への振り込みもできますし、コンビニATMを利用した手数料無料のお得な入出金も可能です。

住信SBIネット銀行は、サービス産業生産性協議会が2015年7月29日(水)に発表した「2015年度JCSI(日本版顧客満足度指数)第2回調査結果発表」の「銀行業種」において7年連続第1位を取得しています。 初めてネットバンクを利用する際には、一番最初にチェックしておきたい銀行です。

ネットバンク(新たな形態の銀行)について

がまぐち

従来の銀行とは異なる運営がされている銀行のことを「新たな形態の銀行」と呼びます。 インターネットを利用して取引を行うネットバンクがこの新たな形態の銀行です。

筆者は住信SBIネット銀行、セブン銀行、ジャパンネット銀行に口座を有しています。

住信SBIネット銀行に限らず、取引はウェブブラウザとコンビニATMが主になります。 そのため、手数料が安く利便性が高い代わりに、安全に使うための知識も求められます。

住信SBIネット銀行とは

三井住友信託銀行とSBI証券を有するSBIホールディングスが出資し、2007年から営業開始したネットバンクです。 優れたサービスを提供しているため、営業開始以降の預金残高は増え続け、2014年11月現在で3兆5,000億円の残高を持ちます。

元本保証でお金を増やしていきたい方ならみんな利用しているような銀行です。 その預金先として高い評判を持つのがSBIハイブリッド預金です。

SBIハイブリッド預金とは

SBIハイブリッド預金とは住信SBIネット銀行で提供している預金の1つです。 住信SBIネット銀行の口座とSBI証券の口座を開設し、その2つの口座を共有(ハイブリッド)させた預金になります。

通常、住信SBIネット銀行に口座を開設すると1つの「代表口座」を利用できるようになります。 代表口座とは、通常の預金口座と同じものです。

一方、SBIハイブリッド預金は「ハイブリッド預金口座」として、代表口座と別に口座を開設することになります。

すなわち、1つの口座番号で2つの口座を保有するイメージです。

ハイブリッド預金と代表口座はそれぞれ別々に資金を管理できますので、例えばしばらく使うあてのないお金の貯金先に最適です。

SBIハイブリッド預金には以下のようなメリットがあります

高い金利が特徴

最大の特徴は、2016年10月28日時点で0.01%の金利を持つことです。 メガバンクの通常預金(0.001%)の10倍の利息にあたります。

数年前、メガバンクの預金利率が0.02%だったころは0.1%の金利を提供していました。 当時筆者が同行を利用し始めたのは、その金利が目的だったのが懐かしいです。

SBIハイブリッド預金の利払いは毎月第3土曜日(第3土曜日に計算されて翌日入金)です。 毎月分配型投資信託のようにちょっと楽しみが増えますよね。

株や投資信託の買付余力として

口座の残高を利用して、SBI証券経由で株や投資信託を買うことができます。 今は始める勇気はないけど、将来株式や投資信託でお金を運用してみたいなら、開設しておいて損はありません。

ハイブリッド預金経由で株や投資信託を買うと、配当金や分配金はハイブリッド預金に入金されます。 入金後に代表口座に振り替えて、当日中にコンビニATMから引き降ろすということも可能です。

SBIハイブリッド預金のデメリットは

あなたが対面式の銀行に慣れていたり、パソコンやスマホの操作に慣れていないならば、以下のような点をデメリットに感じると思います。

SBIハイブリッド預金からの直接出金は不可

ATMを利用した、SBIハイブリッド預金内への直接入金や、預金からの直接出金は出来ません(SBI証券のカードを持っていればATMを利用可能)。 SBIハイブリッド預金から現金を出金したい場合には、パソコンやスマホを通じて代表口座に現金の振替操作を行う必要があります。

出先で急遽出金したい場合には不便さを感じることもあるはずです。

振り替え操作はパソコンやスマホから

上述のようにインターネットブラウザを利用した操作が必要のため、コンピュータウイルスの感染やWi-Fiの盗聴など、セキュリティ上のリスクがあります。 住信SBIネット銀行に限らず、以下のような行為はネットバンクの利用を危険に晒すものですから注意が必要です。

  • 推測しやすいパスワードの利用
  • 身に覚えの無いソフトウェアのインストール
  • メールに添付された見知らぬファイルの開封
  • 野良Wi-Fiなど信頼できないネットワークの利用

当然ですが、サポートの切れたWindows XPで利用するなど、もってのほかです。 もし、あなたがセキュリティ上の不安を感じるならば、ネット銀行を安全に使うためにあなたが出来ることもあわせてご覧ください。

申し込みはSBI証券とセットで

その他、デメリットというほどではありませんが、申し込み時に住信SBIネット銀行の口座開設と、SBI証券の口座開設をそれぞれ行う必要がありますので、その分だけ手間がかかります。 同一書類での一括申し込みはできません。

SBIハイブリッド預金を開設すると株を買わないといけないの?

がまぐち

いいえ、株を買う必要はありません。 預金口座としてだけ使うことが出来ます。

SBIハイブリッド預金への入出金の仕方は?

上述の通り、ブラウザ上から操作を行います。 住信SBIネット銀行にログインを行い、画面に従って操作を行うだけです。

  1. ATMから代表口座に入金(オススメはセブンATMの利用)
  2. パソコンやスマホで住信SBIネット銀行のサイトからログイン
  3. 振り替え操作で代表口座からハイブリッド預金口座へ

出金操作はこの逆です。

  1. パソコンやスマホで住信SBIネット銀行のサイトからログイン
  2. 振り替え操作で代表口座からハイブリッド預金口座へ
  3. ATMから代表口座に出金(オススメはセブンATMの利用)

上述の通り、SBIハイブリッド預金から直接ATMで現金を引き出すこともできません。 数日以内に出金する見込みがあるお金は代表口座に入れておくのが良いと思います。

住信SBIネット銀行を利用する上でのメリットとデメリット

ここまではSBIハイブリッド預金メインで紹介しましたが、その他住信SBIネット銀行を利用する上でのメリットやデメリットについてもご紹介します。 特に手数料面が優れており、銀行に1円も払いたくない!というあなたにオススメです。

ATMでの入出金について

住信SBIネット銀行はセブン銀行ATMはじめ、多くのATM(※)で利用することができます。

ATMからの預け入れ手数料は無料です。 一方、引き出し手数料はスマートプログラムによって決められ、住信SBIネット銀行をよく利用するユーザーほど手数料が優遇されます

例えば、最低ランクであるランク1は月2回まで手数料無料で利用できます。 一方、最高ランクであるランク4はつき15回まで手数料無料です。

筆者は、

  • 100万未満の預け入れ残高(預金・ハイブリッド預金の合計額)
  • 外貨預金、ハイブリッド預金の2つを利用

の条件からランク2(手数料無料は月5回まで)になっています。 同行に口座を開設したら外貨預金のハイブリッド預金の2つを利用すれば良いので、ランク2へのハードルは低いです。

スマートプログラムの詳細は、公式サイトにてご確認ください。

※一部のファミリーマートにある三井住友銀行ATMでは利用できません。 出資しているのが三井住友信託銀行なので使えそうと錯覚してしまいますが・・・使えないのです。

他行への振り込み手数料について

振り込み手数料もまた、スマートプログラムによって異なります。 ランク1は月1回まで、ランク4は月15回まで手数料無料です。

また、通販での銀行振り込みにも利用できます

通販の振り込み手数料は利用者負担になることも多いので、高額な買い物や、利用頻度が高いと結構な金額になります。 買った直後にインターネットから送金できますので、後でお金を払わないといけないという心理的負担も必要ありません。

FXの入出金口座として

証券口座やFX口座へ入金する際、指定口座への振り込みを求められる場合があります。 同行はブラウザベースで利用できるので、今すぐ口座にお金を入れたいというときに利用しやすいのも特徴です。

筆者が外為ジャパンFXに口座を開設したとき、入出金口座として住信SBIネットバンクの口座を指定しました。 即時入金サービスを利用した入金も、通常振り込みでの入金も経験があります。

※即時入金サービスの対応状況は証券会社やFX業者次第で異なりますので、詳細は個別にご確認ください。

受取人口座確認ができない

こちらはちょっとしたデメリットです。

口座振り込み時に、受取人口座確認が出来ないケースがあります。

受取人口座確認とは、ATMで振込先の口座番号を入力した際に、端末に受け取り主の名前が表示される機能のことです。 「表示されて当たり前」と無意識的に利用されてる方も多いと思います。

2015年1月13日現在で、住信SBIネット銀行では地方銀行への振り込み時に受取人口座確認を利用できません。 そのため、振り込み時には振込先に間違いがないか、慎重にチェックする必要があります。

なお、一度振り込んでしまえば、その取引履歴を登録することができます。 確認が必要なのは、最初の1回だけです。

まとめ

筆者が利用している住信SBIネット銀行について紹介しました。

申し込み時は必要書類が届きますのでそれに記入をして返送します。 SBIハイブリッド預金の利用を申し込む場合は、SBI証券からも書類が届きますので、あわせて記入して返送します(発送先は別々ですので、同時に返送する必要はありません)。

初回申し込み時に両方申し込んでおくことをお勧めします。

まったくの余談ですが、住信SBIネット銀行のキャッシュカードは6種類の色から選択することができます。 筆者はシャンパンゴールドを選択しましたがいい感じです。

こちらから住信SBIネット銀行の詳細を確認できます

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