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高配当!みずほフィナンシャルグループ(8411)の株の購入方法や理論株価など紹介!実は長期保有しています

みずほフィナンシャルグループのウェブサイト

みずほ銀行の株に投資したい!って思ったことってありませんか?

でも、「みずほ銀行」って銘柄は上場していないんですよね。みずほ銀行の株ってどこで買えるんでしょう?

正解は「みずほフィナンシャルグループ(証券コード:8411)」の株式を購入すること。実は筆者はみずほフィナンシャルグループの株式を長期保有していて、かれこれ数年来に渡って配当金を受け取り続けています。

以下では、みずほフィナンシャルグループの株式の特徴や、投資上の注意点などを含めながら、株式の買い方を紹介します。

記事のポイント

  • みずほフィナンシャルグループはみずほ銀行やみずほ証券を従える、日本屈指の大企業の1社
  • 株価が非常に低く、1単元(100株)約2万円で投資できる。配当金利回りも高いので、買いやすい
  • 銀行株自体はどちらかといえば逆風が続いているので、ポートフォリオを組むなどして、リスクを分散しながら投資したい
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みずほフィナンシャルグループ株式の基本情報

みずほフィナンシャルグループはみずほ銀行やみずほ証券など、金融を中心とする大企業です。

みずほフィナンシャルグループの概要
証券コード8411
最近の株価1株199.5円
最新の株価はヤフーファイナンス
売買単位100株
最低投資額19,950円
権利確定月3月、9月
株主優待(2018年実績)×
配当金(2018年実績)
公式サイト株主・投資家のみなさまへ|みずほフィナンシャルグループ

情報は2018年7月30日現在。

https://www.mizuho-fg.co.jp/index.html

みずほフィナンシャルグループ株式を購入するメリット・デメリット

メリット○配当金利回りが高い
○株価が安く、10万円以内の投資でも買える
デメリット×国内の金融政策の影響を受けている
×フィンテックの発展は将来の強力なライバルになりえる

みずほフィナンシャルグループの株主になるには

みずほフィナンシャルグループの株主になるには、みずほフィナンシャルグループの株を購入する必要があります。株主になる手順は以下の通りです。

  1. 証券会社で口座を開設する
  2. みずほフィナンシャルグループ株式を100株以上購入する(必要な金額は、2018年7月30日時点で19,950円)
  3. 権利確定日(3月末、または9月末)まで株式を保有し続ける
  4. 権利確定日の3ヶ月後に配当金を受け取る

株の購入方法は、以下の動画で示す手順とまったく同じ方法です。各証券会社に口座を開設し、スマホアプリを使って取引することで、誰でも簡単にみずほフィナンシャルグループの株を購入できます

10万円以内の投資で株式を購入できる銘柄!

みずほフィナンシャルグループは1単元19,950円で投資できるため、10万円以内で株式を購入できる銘柄です。この金額は、私たちになじみのある有名企業の中でも特に安価な価格です。

株価が安いのは、発行株数が多いためです。イオンや楽天など、誰もが知ってる大企業に比べ、10倍以上もの株式を発行しています。そのため、時価総額ベースで見れば、みずほフィナンシャルグループは日本有数の大企業になります。

https://info.finance.yahoo.co.jp/ranking/?kd=4

配当金はいつ届く?

みずほフィナンシャルグループの配当金は、権利確定日からおよそ3ヶ月後に届きます。

Q.2018年3月期配当金の支払開始日はいつですか。

A.2018年6月4日(月曜日)です。計算関係書類の発送手続は前営業日に行います。

*銀行口座等または証券口座でお受け取りの株主さまには、支払開始日に入金されます。

出典:配当の状況 | みずほフィナンシャルグループ

配当金の受取方法は証券口座開設後にマイページから選択できます。株式数比例配分方式登録配当金受領口座方式が簡単でオススメです。

配当金を受け取る4つの方法
方法受け取り場所
株式数比例配分方式証券口座に入金
登録配当金受領口座方式銀行口座に入金
配当金受領証方式郵便局の窓口で受け取り
個別銘柄指定方式毎回受け取り方法を指定

配当金はいくらもらえる?

みずほフィナンシャルグループの配当金は1株あたり年間7円50銭(100株あたり、750円)です。通常は100株単位で保有しますので、年間750円貰えることになります。

Q.<みずほ>の配当状況について教えてください。

A.2018年度の普通株式の1株あたり年間配当予想は、7円50銭です。

出典:配当の状況 | みずほフィナンシャルグループ

  • 中間配当(9月配当):3.75円(100株あたり、375円)
  • 期末配当(3月配当):3.75円(100株あたり、375円)

です。

みずほフィナンシャルグループの株式購入に必要な金額を「19,950円」とした場合、利回りは750円 / 19,950円 = 3.76%となります。この配当利回りは、日経平均株価を構成する225銘柄の平均値より高く高配当銘柄として保有するメリットがあります。

みずほFG株、長期保有しています

実は筆者、かれこれ数年ぐらいみずほフィナンシャルグループの株式を一般NISA口座で長期保有しています。

  • 配当金利回り高いし
  • みずほ銀行とみずほ証券に口座持ってますし
  • メガバンクだし、そう簡単には潰れないでしょ

といった理由で選びました。銀行株はあんまり調子が良くないので、ずっと含み損が続いているですが、投資額が少ないので「まぁいいやー」と放置しています。

みずほフィナンシャルグループの株主招集通知(2018)

これは毎年届く、みずほフィナンシャルグループの株主招集通知です。しっかりした冊子です(あんまり読んではいませんがw)。

みずほフィナンシャルグループの株価に対する考察

みずほフィナンシャルグループの理論株価

2018年7月現在で、みずほフィナンシャルグループの株価が割安なのか割高なのか、日下氏の理論株価を求める方法で算出してみました。みずほフィナンシャルグループは「銀行業」に分類されているため、係数は「6」を利用します。

理論株価 = EPS × 6 + BPS(利益価値 + 成長価値 + 資産価値)

出典:クォンツ理論株価で見つける割安株

この計算では、以下の数値を利用します。

  • EPS(1株純利益):22.4円(四季報より)
  • BPS(1株純資産):357.41円(四季報より)

ここから求まる、みずほフィナンシャルグループの理論株価は「447.01円」となり、現在は割安な水準と言えそうです。

参考までに、みんかぶでのみずほフィナンシャルグループの理論株価は196円(2018年7月31日時点)で、現在の株価は割高だと判断されています。

https://minkabu.jp/stock/8411

銀行株の株価が上がらないのはなぜ?

筆者が把握しているのは以下の2点です。

  • 日本国債金利が低下しすぎているため、銀行の収益源もなくなっている(「ゼロ金利政策」。銀行は預金の多くを日本国債で運用しています)
  • フィンテックの発展にともない、「別に銀行使わなくてもいいよね」といった産業が発展している

こういった事情も踏まえ、銀行各社は経営改革を迫られています。

3メガ銀行も、国内商業銀行業務の収益低下には、危機感を持っています。最近、相次いで、国内業務のリストラ方針を発表しています。みずほFGは、業務の自動化を進めることで、2021年度までに8,000人の業務量を削減する方針です。三菱UFJ FGは、2023年度までに9,500人分の業務量を削減する方針です。三井住友FGも、2020年度までに4,000人の業務量を削減する方針です。

出典:銀行株に暗い話が増えているけど、持っていていいの? | トウシル

いつまで続ける?みずほFGの長期保有

悩みますが、ここ数年で経営が傾くことは無いと思ってますので、一般NISA口座の期限が切れるまでは持ち続けるかな、と思っています。

みずほFG株を購入するメリットとデメリットまとめ

メリット

  • 配当金利回りが高い
  • 100株あたり約2万円で購入できるなど、金銭的ハードルが低い
  • メガバンクなので、よほど景気が悪くなければ破綻の危険性は低い

デメリット

  • 株主優待はない
  • 銀行業界自体は成長産業でないので、今後の業績に注意

まとめ

  • みずほフィナンシャルグループはみずほ銀行やみずほ証券を従える、日本屈指の大企業の1社
  • 株価が非常に低く、1単元(100株)約2万円で投資できる。配当金利回りも高いので、買いやすい
  • 銀行株自体はどちらかといえば逆風が続いているので、ポートフォリオを組むなどして、リスクを分散しながら投資したい

ちなみに、SBI証券を利用してみずほフィナンシャルグループの株式を購入すると、アクティブプランの場合、手数料ゼロ円で株式を購入できます。

お得にみずほフィナンシャルグループの株式を購入したければ、SBI証券の利用も検討してみてください。株の買い方は、すでに見せた動画の通りです。

  • 金融商品の時価は変動しますので、投資元本を割り込む可能性も承知の上で投資するようになさってください。
  • 本コンテンツで紹介している金融商品は、将来必ず値上がり・利益が生じるとは限りません。
  • 筆者調査の上で記事を執筆しておりますが、記事には不備・間違いが含まれる可能性がございます。必ず、あなたご自身が確認するようになさってください。
  • 記事執筆時点の情報に基づくため、最新の情報とは差異が生じている可能性がございます。記述と現況が異なる場合には、現況を優先いたします。
  • 記事を参照したことで生じた損失の補填や保証などは一切行いません。
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