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GMOクリック証券の財務分析ツールがすごい!株の銘柄選びに困ったら是非使おう

GMOクリック証券ウェブサイト

株式投資において難しいのが、投資する株式銘柄の選び方です。現在東証には3,000を超える企業が上場しており、あなたはそこから限られた予算の範囲で投資先を選ばないといけません。

  • 配当金や株主優待をたくさん貰いたい!
  • できる限り儲けを大きくしたい!
  • でも、投資した企業が潰れてしまったら大変!

などなど、いろいろ考えちゃいますよね。

しかし、もしこの銘柄選びにちょっとした解決策やサポートがあるとしたら?

知りたいと思いませんか?

証券各社の各ツールの中で、筆者が「これは!」と感じたのがGMOクリック証券の財務分析ツールです。あなたが配当金や株主優待を得ることを目的とする中長期投資を志しているなら、ぜひこのツールをチェックしてほしいです。

筆者はSBI証券、楽天証券、SMBC日興証券、マネックス証券、岡三オンライン証券・・・と様々な証券会社のツールを見てきましたが、財務に関する情報提供はGMOクリック証券が一番だと思っています。

本当に手軽です。

もちろんですが、GMOクリック証券に口座開設することで利用可能になります。利用は無料ですよ!

GMOクリック証券ウェブサイトを見る

記事のポイント

  • GMOクリック証券の財務分析ツールはグラフィカルで銘柄選びに役立ちやすい
  • 特に中・長期投資を志すなら、銘柄分析をした上で成長企業と思える企業を選ぶと良い
  • 財務分析ツールを使うために、GMOクリック証券の口座開設が必要。スマホからはPCサイトにログインして
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おさらい:GMOクリック証券とは

GMOグループに属するインターネット専業の証券会社です。ネット証券5社(SBI証券、楽天証券、カブドットコム証券、マネックス証券、松井証券)よりはややマイナーですが、特に株式取引やFXオプション取引(バイナリーオプション)で定評があります

https://www.instock-ex.net/archives/353

余談ですが、GMOクリック証券の親会社はGMOフィナンシャルホールディングス(証券コード:7177)といい、GMOクリック証券で利用できる株主優待を提供しています。

GMOフィナンシャルホールディングス(7177)の株主優待でお得に株取引!
GMOフィナンシャルホールディングス(証券コード:7177)は、「GMOクリック証券」などを従える金融の会社です。実は、同社の株主になると、お得にGMOクリック証券を利用できるって知ってました? 筆者は、2017年からGMOフィナンシャルホ...

GMOクリック証券の財務分析ツールでできること

財務分析ツールならこんな内容がチェックできる!

簡単に閲覧できる内容を紹介します。

  • 理論株価の算出
  • 経営分析
  • 財務諸表(キャッシュフローマトリクス)
  • 株価シミュレータ

株価分析(理論株価の算出)

GMOクリック証券の財務分析ツール

GMOクリック証券の株価分析機能では、理論株価と現在の株価を比較し、割高か割安かどうかを提供します。株価は長期的には企業業績に追従すると言われます。成長見通しのある株主優待銘柄などを割安に取得できたら嬉しいですよね。

理論株価は事業価値と財務価値、有利子負債から算出されます。有利子負債の多い銘柄は理論株価が低く算出される傾向があります。

有利子負債とは、利息を付けて返さないといけない負債のことです。具体的には銀行からの借入金や社債などです。
有利子負債が多すぎると、経営上、利息の返済が大きな負担となるので、企業の健全性を測るうえで重要な指標のひとつといえます。

出典:有利子負債 (ゆうりしふさい) | SMBC日興証券

経営分析(バリューチェーン分析)

過去10年の、

  • 資金調達
  • 設備投資
  • 仕入れ・生産・販売・回収

などの企業の経営状況の推移を提供します。一言コメントのある銘柄もありますので、購入時の参考になります。

財務諸表

  • 賃借対照表
  • キャッシュフローマトリクス
貸借対照表

過去3年、5年、10年の財務状況を提示します。資産と負債・資本がそれぞれ色分けされ、分かりやすく表示されているのが魅力です。

キャッシュフローマトリクス

GMOクリック証券のキャッシュフローマトリクス

キャッシュフローマトリクスは企業の投資キャッシュフローと営業キャッシュフローから、その企業が成長しているのか、低迷しているのか等、どういった状況下にあるかを判断します。

投資キャッシュフローは今後の事業拡大のための投資活動の指標で、営業キャッシュフローは事業活動から得た収入の指標です。

通常、投資キャッシュフローがマイナス、営業キャッシュフローがプラスになると、その企業は投資期・安定期にあると判断できます。その企業に投資できれば、将来の株価の伸びも期待できるはずです。

一方、投資キャッシュフローがプラス、営業キャッシュフローがマイナスになると、その企業は後退期・低迷期にあると判断できます。言うまでも無くネガティブな状況下で、今後の株価は低迷するかもしれません。

これらを過去10年にさかのぼって表示できるのがキャッシュフローマトリックスです。

株価シミュレータ

株価シミュレータは、営業利益率や設備投資額など、将来の企業業績が変化した際に、どの程度株価が変化するかシミュレーションにて算出するツールです。将来の成績を保証するものではありませんが、1つの目安になると思います。

株の銘柄選びにどのように役立てるか

いろいろ考え方はあるでしょうが、ここでは

  1. 理論株価をチェック
  2. バリューチェーン分析をチェック
  3. キャッシュフローマトリックスをチェック

といった流れで追ってみます。

お好みの銘柄の理論株価をチェック

例えば、個人投資家に人気の株主優待銘柄などを探すとします。この場合は、GMOクリック証券の株主優待検索を利用し、

  • 優待を獲得したい月
  • 獲得したい優待内容

にて株優待銘柄を絞りこむのが簡単です。

そして、絞り込んだ銘柄の財務分析画面を開き、理論株価と現在の株価を比較して、割安かどうかをチェックしてみると良いと思います。

次にバリューチェーン分析をチェック

理論株価をチェックしたら、次にバリューチェーン分析をチェックし、過去10年の企業業績推移を確認します。「業績が悪いなら別の銘柄に投資しようかな」と、投資の判断材料にもできますね。

最後にキャッシュフローマトリクスをチェック

バリューチェーン分析とあわせてキャッシュフローマトリクスもチェックし、企業の拡大・縮小を視覚的に確認します。業績が悪い銘柄は営業キャッシュフローがマイナスになり、「後退期」に分類されるなど、キャッシュフローマトリクス上にも現れることが多いです。

よくある質問

財務分析は誰でも利用できますか?

いいえ、GMOクリック証券に口座を開設したユーザーのみ利用できます

財務分析ツールを利用するためには、GMOクリック証券の口座開設が必要です。

財務分析は無料で利用できますか?

はい、財務分析ツールは無料で使えます。

スマホから財務分析ツールは使えますか?

スマホからみたGMOクリック証券の財務分析ツール

スマホのウェブブラウザ(Chrome、Safari)からGMOクリック証券をグーグル検索し、PCサイトにログインしてください。あなたが安価なパソコンやタブレットをお持ちでしたら、それを利用すると大画面で見やすいと思います。

余談:四季報も見れるよ

GMOクリック証券では、独自の財務分析ツールのほかにも、東洋経済新報社が発行する四季報もオンライン上で閲覧できます。そのため、投資判断の材料としては、

  • 財務分析ツール
  • 四季報
  • 企業情報(過去の業績など)
  • 株主優待
  • その他、株価チャートなど

を利用することになります。

まとめ

  • GMOクリック証券の財務分析ツールはグラフィカルで銘柄選びに役立ちやすい
  • 特に中・長期投資を志すなら、銘柄分析をした上で成長企業と思える企業を選ぶと良い
  • 財務分析ツールを使うために、GMOクリック証券の口座開設が必要。スマホからはPCサイトにログインして

過去10年分表示できるため、わざわざ各企業の過去の情報を探す手間が省けるのも大きな魅力です。あなたが普段忙しいなら積極的に活用できると思います。

最終的に別の証券会社で株を買うにしても、このツールを見るためだけにGMOクリック証券に口座開設するのもオススメです。

ぜひチェックしてみて!

GMOクリック証券ウェブサイトを見る


  • 金融商品の時価は変動しますので、投資元本を割り込む可能性も承知の上で投資するようになさってください。
  • 本コンテンツで紹介している金融商品は、将来必ず値上がり・利益が生じるとは限りません。
  • 筆者調査の上で記事を執筆しておりますが、記事には不備・間違いが含まれる可能性がございます。必ず、あなたご自身が確認するようになさってください。
  • 記事執筆時点の情報に基づくため、最新の情報とは差異が生じている可能性がございます。記述と現況が異なる場合には、現況を優先いたします。
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