スマホでの株取引に興味がありますか?
スマホから株を買うためには、スマホアプリを提供する証券会社の口座開設が必要です。
現在20~50代の個人投資家によく利用されているネット証券なら、スマホから証券口座開設も取引もできます。
筆者もスマホ(Sony Xperia Z5)経由でSBI証券を利用しています。
No.1ネット証券ではじめよう!株デビューするならSBI証券(公式サイト)
証券口座開設には以下の4つが必要です。
- スマートフォン(iPhoneでもAndroidでもOK!)
- 投資のお金(毎月1,000円とかでもOK!)
- マイナンバー
- 証券口座
証券口座開設後は、あなたのお使いの端末のOSに合わせて、証券会社が提供する取引アプリをインストールします。
iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Playで株取引アプリを探すのです。
最近なら、1000円から投資できる「OneTapBuy(スマホ証券)」も人気です。
あなたがお手軽派ならOneTapBuy(スマホ証券)を、本格派ならSBI証券のような証券会社(ネット証券)を選ぶのが良いと思います。
スマホでの投資、オススメです。
記事のポイント
- 株取引を始めるなら、あなたが今使っているスマートフォン端末を使おう。AndroidでもiPhoneでも使えるよ
- 2018年現在の株取引の主流はネット証券かOneTapBUYか。総合的な資産運用やデイトレードではネット証券。OneTapBUYはライトユーザー向き
- 株取引に利用するスマホアプリは証券会社が提供するもの無料で使える。口座開設したら、アプリのインストールを忘れずに
【動画】「スマホで株取引」こんな感じです!
最初に「スマホで株を買うイメージ」を紹介します。以下は、筆者が利用するAndroid端末にて、ネット証券最大手「SBI証券」の株取引アプリを動作させた際の動画です。
証券各社のスマホアプリを比較しました
株取引のスマホって何を使えばいい?
スマホで株を始めるには、あなたが今お使いのスマートフォン端末(Android / iPhone)をお使いください。
株専用のスマートフォンは不要です。
関連記事:スマホ株アプリを使うために必要なスペックは何ギガ(GB)?(内蔵メモリ)
関連記事:スマホで株取引を始めると通信量は何ギガ(GB)使う?(パケット通信料)
Android / iPhoneのどちらがいい?
証券会社の取引アプリはAndroid / iPhoneに対応しますので、AndroidとiPhoneのどちらのスマートフォンでも株取引できます。
スマホを買い換えたほうが良い人
あなたのスマホがAndroid端末(ver 6.0未満)、もしくはiOS端末(ver 9.0未満)の古い環境ならば、OSのアップデートやスマホの買い替えが必要です。
古い端末は様々な問題を抱えることが多いです。
- 株取引アプリの強制終了が起きやすい
- 株取引アプリの動作が保証されない
- ウイルス感染など、セキュリティ上のリスクがある
目安として、製造年が2015年頃以前のスマホは古いので、機種変を検討してみてください。
ウイルスに強い端末はAndroidとiPhoneのどっち?
セキュリティ上はiPhone(iOS)が優れます。
関連記事:スマホの株取引は危険?セキュリティリスク対策あれこれ
スマホで株取引を始める2つの方法
2018年現在、スマホでできる株取引サービスは主に2つあります。
- ネット証券(SBI証券や楽天証券など):デイトレードから本格的な資産運用まで何でもお任せ
- OneTapBUY(スマホ証券):株取引の難しいイメージをわずか3タップで実現
いずれのサービスも口座開設後に取引用のアプリをインストールして使います。
方法1:ネット証券で株取引を始める
ネット証券とは?
ネット証券とは主に以下の5社を示します。
- SBI証券(アプリ名:SBI証券 株 アプリ)
- マネックス証券(アプリ名:マネックストレーダー)
- カブドットコム証券(アプリ名:kabu.com)
- 楽天証券(アプリ名:iSPEED)
- 松井証券(アプリ名:株Touch)
ネット証券はインターネット専業で取引サービスを提供しており、スマホ向けのモバイルサイトやスマホアプリ(Android / iPhone)が充実しています。
それらスマホアプリは、株価チャート閲覧や銘柄検索から実際の注文まで全て無料で使えますので、インストールしておくと便利です。
よく、インターネット(ツイッターなど)でスクリーンショットを公開しているデイトレーダー・個人投資家をご覧になったことはありませんか?
彼らが使ってる株チャートなどのアプリはネット証券が提供するものです。
関連記事:スマホ株アプリってどう?ネット証券各社のアプリを画像にて紹介します
弊サイトは最初の証券口座開設先としてSBI証券をオススメします。
- 350万超の口座開設数があるため、ネット証券5社の中で口座開設数が最多。証券業界全体で見ても業界4位
- SBI証券の利用者が多いため、株取引スマホアプリの利用者も多い(アプリのバグの改善などに期待できる)
- あなたと同世代の利用者が多いです(利用者は20~40代が中心)
関連記事:SBI証券の口座開設手順と必要な時間・書類などを解説!
ネット証券の利用手順
スマホからネット証券の口座開設
利用したい証券会社に口座開設します。
- 証券口座に口座開設の申し込み(要身分証明書類、要マイナンバー)
- 口座開設完了の書類を受け取る
- 運用するお金を証券口座に入金(入金方法は各ネット証券で若干異なります)
- 目的の株式を売買
「パソコンから口座開設を行って、スマホから利用する」のもOKです(逆もOK)。
口座開設後に株取引用のスマホアプリをインストール
口座開設完了したら株取引用のスマホアプリをインストールします。
Android端末ならGoogle Playから、iPhoneならApp Storeから探します。
スマホアプリの探し方
- 金融カテゴリから探す
- 証券会社名でアプリ検索
- 証券会社が提供するアプリ名を入力して検索
証券口座開設とスマホアプリの準備が終われば、あなたは株取引を開始できます。
なお、楽天証券のように一部のネット証券は、マイナンバーの安全な送付のために、スマホアプリを使う場合があります。
その場合には、口座開設の途中でアプリをインストールすることになります。
方法2:OneTapBUY(スマホ証券)で株取引を始める
2017年に入って話題を集めた株取引サービスに「OneTapBUY」があります。
スマホ証券の名でも知られる新興のサービスで、1,000円から株式を購入できます。
1000円から始める株式投資 | OneTapBUY(スマホ証券)(公式サイト)
日経マネーの「1000円投資」の特集にOne Tap BUYの
サービスをご紹介いただきました。
ユーザーさんにもご登場いただいています! pic.twitter.com/hMUwvWCbwc— 株式会社One Tap BUY (@OneTapBUY) 2017年9月22日
関連記事:OneTapBUY(スマホ証券)で1,000円資産運用!
OneTapBUYは、取引できる株式を有名企業に絞ったり、機能面も敢えて制限を設けるなど、私たちが感じやすい「投資の難しさ」を意識させない点が大変魅力的です。
なお、OneTapBUYの株主はソフトバンクやみずほ証券など著名企業です。
みずほ証券がバックについてるので、OneTapBUY破綻時は、私たちの資産は同証券に移管されるだろうと勝手に思ってます。
OneTapBUYの利用手順
スマホからOneTapBUYに口座開設
OneTapBUYは以下の手順で投資を行います。
- 口座開設
- 入金
- OneTapBUYアプリをインストール(アプリは3種類)
- 好みのアプリを使って、お好みの銘柄を買う
口座開設には、ネット証券同様に身分証明書類やマイナンバーが必要です。
- 口座開設の申し込み(要身分証明書類、要マイナンバー)
- 口座開設完了の書類を受け取る
- 運用するお金を証券口座に入金(みずほ銀行への振込。またはみずほ銀行口座からの引き落としに対応)
- 目的の株式を売買
口座開設後に株取引用のスマホアプリをインストール
OneTapBUYの取引は、用途によって3つのアプリを使い分けます。
- スマホ証券(米国株)
- 日本株
- 積み株
例えば、「積み株」アプリでは株式の積み立てしかできないので、使い勝手の評価は人によって分かれると思います。
OneTapBUYって配当金や株主優待貰える?
配当金は保有株数に応じてもらえます。
一方、株主優待は購入できる日本株のうち、優待実施銘柄を必要株数購入すると貰えます。
- 日本株を選びます(米国株には優待制度はありません)
- キリンホールディングスや花王などの株主優待実施銘柄を選びます
- 100株に到達するまで購入します(金額ではなく株数が大切)
OneTapBUYのサービスは、1,000円という金額にフォーカスを当てていますが、株主優待の権利は保有する株数で決まる点に注意してください。
あまり株数を意識する作りにはなっていないので、優待投資にはちょっと使いづらいと思います。
ネット証券とOneTapBUYどちらがいい?
向いている人 | 向いていない人 | |
---|---|---|
ネット証券 | デイトレードしたい 投資信託も買いたい 本格的な資産運用をしたい | スマホに不慣れ |
OneTapBUY | 有名企業の株だけ買いたい 簡単に株取引したい | デイトレードしたい 投資信託も買いたい 本格的な資産運用をしたい |
OneTapBUYは簡単に有名企業の株を取引できる点に特化しているので、それ以外の部分は洗練されていない個所も多いです。
例えば、入出金には手数料がかかるため、1,000円から株を買えるものの、現実的には少額投資には向きません。
一方、米国の有名な企業(グーグルやアップルなど)はOneTapBUYを使うことで簡単に売買できます。
日本円と米ドル、という為替すら意識することはありません。
ただ、ネット証券でももちろん購入できる銘柄ですから、総合的に考えると、個人的にはSBI証券や楽天証券などのネット証券を推したいと思います。
少なくとも、スマホでデイトレードしたいならば、ネット証券のほうが適切です。
「スマホから株取引」はこんな人にオススメ
- 日常的にスマートフォンを使っている
- 外出先や通勤時間中に株価のチェックをしたい
インターネットで株取引を行っている若者の多くは、スマホアプリを取引チャンネルに使っています。
あなたも是非、スマホから取引を始めてみましょう!
まとめ
- 株取引を始めるなら、あなたが今使っているスマートフォン端末を使おう。AndroidでもiPhoneでも使えるよ
- 2018年現在の株取引の主流はネット証券かOneTapBUYか。総合的な資産運用やデイトレードではネット証券。OneTapBUYはライトユーザー向き
- 株取引に利用するスマホアプリは証券会社が提供するもの無料で使える。口座開設したら、アプリのインストールを忘れずに
難しそうなイメージのある株取引もスマートフォンを使えば、すごく簡単です。
ぜひ気軽にチャレンジしてみてください。
もしOneTapBUYに関心があれば、「OneTapBUY(スマホ証券)で1,000円資産運用!」も併せてご覧ください。